当時の吉都線には朝一番で貨物列車に客車を1両繋いだ混合列車が走っていました。1979年10月号の時刻表を見ると、小林発吉松行き上り681レがそれに当たる様です。ちなみに同時期の吉都線ではDF50とDE10の2種類のディーゼル機関車が併用されていました。
全線通しの客車列車が2往復ありました。上り都城発吉松行きが夕方と夜に1本ずつあり、翌朝、吉松発下り1番列車と2番列車として都城まで戻る運用でした。
ところで朝一の混合列車用客車1両はどうやって小林に回送されていたのでしょうか。朝の下り列車は2本共、小林駅での停車時間が1分しかないので切り離しの時間はなさそうです。他の貨物列車に連結されて吉松から小林まで回送されていたのかも知れません。
上記客車列車2往復半の他にディーゼルカーの普通列車が4往復ありました。
単行列車も走っていた様です。
急行えびのは3往復。そのうち2往復は熊本-宮崎間、1往復は博多-宮崎間の運転でした。2000年3月改正で廃止されています。
参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):汽車・電車1971~、DD51763の撮影日記 2、mr.slimのPHOTO BLOG、時の流れに郷愁紀行、昭和の記憶と復活蒸機、ヤスのひとりごと、愛称別トレインデータ館、波浪規定の部屋、その他
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「汽車・電車1971~HP」に、主宰のTADA様が2025年9月23日に逝去されたとの報が掲載されていたました。貴重な記録の数々の公開に心から感謝すると共に謹んでお悔やみ申し上げます。
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