2025年8月10日日曜日

1984年 磐越西線(Nゲージ)キハ47 500番台

 1980年代は磐越西線の黄金時代だと思いますが、当時の国鉄仕様キハ47 500番台を整備しました。

トミックスMー9モーター搭載の旧製品5両、500番台3両と1500番台2両です。ちなみに「番台」ですが、国鉄時代は「番」という表記が使われていたらしく、現在、JRの広報等でも「番台」と「番代」が混在しているそうです。ちなみにトミックスの製品名は「国鉄キハ47-500形」でした。

レボリューションファクトリーのインレタを使用してフルレタリング仕様にします。

前面貫通渡り板用の番号もなんとか失敗せずに転写出来ました。列車種別方向幕は社外品のシールに交換しています。当時のキハ47はもう少し”普通”の文字が外側に寄っており、そのタイプを再現したシールがありましたが、在庫がなくなったので手持ちのものを使用しています。

新潟所属車の特徴だった前面の貫通幌枠の赤は、ガイアマルチプライマーを塗った後に赤11号を筆塗りしておきました。


キハ47 520 3両編成用の500番台T車です。

キハ47 512 M車です。車軸と集電板の接点の汚れを掃除しておきました。

キハ47 1513 幌枠は会津若松方に付けられており1500番台が多かった様ですが、片運転台車は方転される場合があるので、向きは固定ではありません。

キハ47 522 もう1両のM車です。

キハ47 1511 1500番台後位のTNカプラーはJC69に交換してあるので、連結する際にカプラーがズレている事が多いですが、走る分には問題ありません。

2両編成と3両編成各1本ずつになります。

調子良く走ります。今のところM-9モーターのトラブルは無いのですが、M-13モーターに交換したら走りが違うのかなぁ、と思ったりします。

1984年、越後線電化によって捻出されたキハ47は磐越西線での運用が増えました。

キハ20・35・45が活躍していた当時の様子はこちらです。⇒1980年 磐越西線 気動車列車

参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):LOCO PHOTO2,きはゆに資料室、鉄道模型モールBlog、Wikipedia、その他

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