オハフ45 25です。
スユニ60目当てで入手したKATO旧型客車4両セット(茶)に入っているオハフ45 17は、茶色いボディーにグレーの塗り屋根がなかなか格好良いのですが、ネットで調べてみると、オハフ45 0番台はおそらく1966年までに近代化改造されて青15号に塗り替えられている様で、茶色時代は相当昔の姿です。1979年の記録ではオハフ45はすべて青色でした。
茶色のままにするか、青く塗り替えるか、しばらく迷っていました。茶色のままでは他の客車と時代設定が合いません。一方、手間をかけて青に塗り替えてもKATOから単品発売されていたものと変わらないので面白くありません。画像検索していると製造両数が少ない割には貴重な記録が多数残されていますが、その中で見つけた25番=青15号・アルミサッシバージョンにする事に決めました。分解してみるとトイレ窓は別パーツになっています。まずは一旦、茶色をシンナーで落としました(左)。
小さなパーツなので手塗りで済ます事も考えましたが、白部分に約0.6x3.7mm、約2.6x3.7mmにカットしたマスキングテープを貼って吹き付け塗装したところ、意外に上手くいきました。
いつも通り、最初は縦枠を塗装して、
次に横枠を塗りました。
屋根、床下、台車はいつも通りのライト・ウェザリング仕上げ、シートパーツは青15号塗りです。
オハフ45の22からラストナンバー25番までは電暖化されずに九州で活躍したそうです。当方、2歳の時に急行雲仙に乗った事がある筈なのですが(もちろん何も覚えていませんが)、それも今回、オハフ45を九州仕様にした理由のひとつです。参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):客車列車の旅/客車資料館、客車だった頃-山陰本線/一般型客車資料館、急行越前の鉄の話、気まぐれ更新の記録、ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ、くる~りワンマン写真館、転轍器 古き良き時代の鉄道情景、J鉄局の鉄道ブログ、ARC資料館、その他
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