今回は100円ショップで入手したケント紙を使ってみました。寸法はいつも通り、雰囲気で決めていますが、窓の開口部下端を壁の裾から5mmになる様に設計すると、大きさ的にちょうど良い感じになる様です。
後から思うと一旦、全体にサフェーサーを吹き付けて下地処理をしてから貼り合わせ、組み立てをした方が良かった様です。壁は鉄筆で筋を付けて折り曲げてみましたが、毛羽立つし精度も出ないので、あまり上手く行きませんでした。
接着し間違えたりして、なんとなくふにゃふにゃになっていますが、ヒノキ角棒を接着して補強して行きます。
なんとなくそれらしくなって来ました。
一応、建物らしくなりました。
待合室周囲とホーム側の差掛けは、それらしい大きさに切ったダンボールを現物合わせで接着して行きます。
なんとなく雰囲気が出て来ました。
レイアウトに置いて遠くから見てみます。大きさ的にも問題なさそうです。1日目は、ここまでで終了です。
ホームの柱を2mmのヒノキ角棒で作りましたが、ちょっと太過ぎました。1.5mm角プラ棒を探してきた方が良かった様です。
長さも角度も結構バラバラですが、気にしないで進めます。
すこしずつ、それらしくなって来ました。
ホーム側の柱は切り詰め過ぎてしまったので、後から沓石替わりのダンボール片を下部に接着しておきました。2日目はここまでです。
屋根はボール紙の上にエバーグリーンの”BOARD&BATTEN 4543/2.5mm幅”を貼り合わせます。”BOARD&BATTEN”ってなんだろうと思って調べたら、”瓦棒葺き”の事だそうです。こういうタイプのトタン屋根を”瓦棒葺き”という事を初めて知りました。
3日目、屋根はまだ接着せずに別に塗装出来る様様にしておきます。
現物合わせですが、なるべく瓦棒の位置が合う様に作りました。
良い感じになって来ました。3日目はここまでです。
4日目、待合室周りの腰板パーツを切り出します。
屋根に雪止めを付けました。0.8mm真鍮線があったので、それを使いました。
ホーム側差掛けが長すぎる気がして来たので、カッターで少しずつ切れ目を入れて切り取る事にしました。
なんとかうまく幅を詰める事が出来ました。
腰板パーツは一旦白く塗ってから0.4mmのマスキングテープを貼って、茶色を吹き付けました。
駅舎の壁は艶消しホワイトにウォームホワイトを混ぜてみました。
完成しました。柱と屋根の雪止めがどう見ても太過ぎですが、雰囲気はなんとなく良い感じです。
しかし0.8mm真鍮線で作った屋根上の雪止めがどう見ても太すぎるので、0.5mmのプラ角棒に交換しました。
少し良い感じになりました。
まあ、たいして変わっていない気もしますが、自分的には満足です。
完成です。会津柳津駅を訪れた際の光景がよみがえる様です。そのうち、C11を保存する上屋も作ってみたいところです。
この後の写真は雪止めと柱の修整加工前のものなのですが、遠目には全然違いが分かりません...。
只見線キハ40登場です。
駅前が狭すぎて車が通れません...。
キハ40は新品のまま仕舞い込んであって、まだタイフォンも付けていませんが、もうすぐ再生産品が販売される様です。
プロトタイプを考えれば、構内踏切が欲しいところですが、跨線橋も似合いそうです。
只見線のキハ40も新津のキハ47も引退してしまいましたが、模型ではまだまだ活躍してもらう予定です。
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