まずオデコの灰色部分を拡大します。マスキングしてグレーを吹き付けます。その後発売されたトミックスの新潟色キハ47はこの部分が最初から灰色に塗られていました。
MR.COLORのグレーFS36231を使い、色調が合う様に屋根板にも吹き付けておきました。
給水口周りの凹みに色が回っていないのが、ちょっと気になります。
面相筆でルマングリーンを塗っておきました。
衛星電話アンテナは塗り直します。アンテナ本体の丸い部分には白に近いグレーFS16440を筆塗りしました。
画像検索で実物写真を見ると、衛星電話アンテナ台座の灰色部分が前に飛び出しています。改めてアンテナに合わせてマスキングしてグレーを吹き付けておきました。
この1両はヘッドライト周りの銀色塗装がありませんでした。不良品でしょうか。
乗降口の表示窓がある車両は、トイレ側のJRマークを左に移動しました。
おそらく15年以上前のインレタだと思いますが、無事に使う事が出来ました。
8両一度に工作すると結構大変です。メモを見ながら作業したのですが、いろいろと間違えて後から修正しました。
500番台のうち2両はロングシートタイプにしたので、モーター車のシートパーツの背もたれを切り落としました。
元小牛田車のシート色です。
郡山車の茶色のシートです。ブラウンとダークアースを混ぜました。
各パーツにはガイアマルチプライマーを塗ってからグレーを塗りました。
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今回は500番台5両と2000番台3両の計8両を只見線風に仕上げる事にしました。
気づいたら8両のうち5両がM車でしたので、全部、ゴムタイヤレス仕様にしました。M車2両編成でも快適な走りです。
キハ40 500番台 5両
模型のプロトタイプは縦樋がない551番以降の非冷房車です。そのうち只見線で活躍した東北色は559、562、581の3両でした。なので残りの2両は2000番台と屋根を交換して、冷房車にします。
キハ40 559
製品の500番台そのままです。衛星電話アンテナは前位側のみ取り付けてあります。
床下は少しウェザリングしてあります。
特徴ある前位側のスカートはキハ58用に交換しておきました。
キハ40 562
こちらも基本的に製品のままです。衛星電話アンテナは559同様、当初は前位側だけだった様ですが、その後の大き目のタイプが両側に取り付けられた仕様にしました。こちらはウェザリングせずに検査出たての感じにしておきました。
キハ40 571・キハ40 572
2000番台とクーラー付屋根と運転席黒Hゴム窓を交換しました。前面の列車種別表示のHゴムも黒く塗っておきました。幕車体側面に乗降口表示窓のないタイプです。ロングシートなので、2両共、M車のシートパーツ背もたれを切り落としてあります。ウエザリング有無で差をつけておきました。
キハ40 581
- こちらも559と同様、ウエザリング以外は製品そのままです。
キハ40 2000番台 3両
只見線風にする為に、3両のうち2両は付録の乗降口表示窓インレタを使いました。
キハ40 2141
キハ40 571と屋根と白Hゴム前面窓を交換しました。前面の列車種別表示幕のHゴムはグレーに塗っておきました。元々小牛田車なのででシートを薄いトビ色にしたのですが、画像検索で調べると実車は茶色に変更されていた様なので塗りなおしました。付録インレタの乗降口表示窓を付けておきました。
キハ40 2022
こちらは572の非冷房屋根板と運転席白Hゴム窓を使用しています。2000番台のうち、この1両のみ側面の乗降口表示窓はありません。
キハ40 2026
元々2020にしようと思っていたのですが、インターネットで調べてみると、東北色で只見線を走った事がなかったのを知りました。せっかくなので8両全部只見線で活躍した車両にする為、乗降口表示窓インレタを貼って2026に変更しました。他の車両も含めて、小牛田色(うすトビ色)に塗ったクロスシートパーツはひとつも使用せずに、茶色に塗り直しました。
当たり前ですが、最近作った檜津駅に良く似合います。
模型はクリーム色が少し強めかと思いましたが、レイアウトを走らせてみると、そんな事はありませんでした。
なんとなく只見川第四橋りょう風の風景です。気動車のすぐ手前にネジの頭がバッチリ目立っている事に気付きました。そのうち、板でも貼っておきます。
インターネットでひたすら画像検索したので、会津若松のキハ40が出ている、大抵のHP、ブログは拝見させていただいたと思います。ありがとうございました。特にキハ40系気動車研究室というHPはとても参考になりましたが、残念ながら閉鎖されてしまった様です。
一応、デュアルキャブコントロールにしているアピール画像です。
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