滑らかな走りで各種試運転やレールクリーニングカーの牽引に長く活躍しているトミックスED75ですが、大分、走行性能が落ちてきて、走行中に途中で止まる様になってきました。車体に積もった埃もヒドいものです。
レイアウト建設工事中の試運転で脱線し、約1メートル落下したものの、おそらく下回りから着地したのか、ボディーに目立った傷が付かなかった幸運な機関車です。
やはり車輪がかなり汚れています。そこで交換車輪のPW-001(ギア付銀車輪4軸)を用意しました。
分解します。
集電板も汚れていたので掃除しました。
元のゴムタイヤなし車軸1軸を再利用して、4軸すべてゴムタイヤ無しの全車輪集電にしました。
・新品ゴムタイヤなしx2軸
・新品ゴムタイヤ付車輪2軸をバラしてゴムタイヤ無し車輪に組み直したものx1軸
・再利用ゴムタイヤなしx1軸
銀メッキ車輪ですが、特に気になりません。
低速からの滑る様な走行性能が復活しました。ギクシャクしがちなポイントもスムーズに通過します。”手放し運転”が出来る様にレイアウトは勾配20‰以下(*)に設計してあるのですが、ゴムタイヤなしで客車5両牽引は全く問題ありませんでした。
(*工作精度が低いので本当は25‰位ある場所もありそうです。)
気持ち良い走りです。
刷毛で払ったのですが、写真に撮るとまだまだ埃が付いています。
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