2023年9月4日月曜日

1982年根室本線(Nゲージ)釧路ー根室間 

 1982年の根室本線 釧路-根室間は急行2往復、普通6往復+区間列車の運転でした。普通のうち下り421レと上り442レの1往復は郵便車・荷物車を連結した客車列車で、上りの442レは更にコキ2両を連結した、知る人ぞ知る混合列車でした。

以前はコキ5500で代用したのですが、トミックスのコキ10000が入手出来たので、442レを再現すべく、ボディーと台車をウェザリングして引掛式尾灯を取り付けました。

コンテナーもウェザリングしてあります。特殊な空気ばね台車はウェザリングすると、まるで土偶の目の様に見えます。

テールレンズが細くてなおかつ飛び出していたので、一旦円板を外してからライターで炙って修正しておきました。

このレイアウトでは機関車+6両は最長編成です。

半分ずつ写真を撮ってみました。クーラー付&クーラー無し低屋根客車、深い屋根の旧客、そしてコンテナ貨車が楽しい組み合わせです。

レールクリーニングをしてから、しばらくの間、ただただずっとレイアウトを周回させてみました。なかなかいい感じです。実物は11:35に根室を出発し、釧路着は15:04です。東根室と昆布盛を通過する以外は途中各駅に停車して、135.4kmを約3時間半かけて走っていました。(単なる比較ですが、現代の新幹線のぞみ号だと3時間半で東京から790km先の福山辺りまで行けます。)

釧路を朝一に出発する下りのノサップ1号と折り返しの札幌行き狩勝2号、午後の下りノサップ3号と翌朝の上りノサップ2号の2往復の急行列車はキハ56だった様です。

その他の普通列車はキハ40、キハ22そしてキハ24が活躍していました。

時刻表をよく見ると、下り厚床-根室間1本、上り厚岸-釧路間2本の区間列車がありましたがどんな運用だったのかは分かりません。釧路-根室間は1991年に花咲線という愛称が付けられました。

参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):1980年代国鉄撮影日記、かちかちの撮り鉄ブログ、てんぽく(2K)onX、思い出鉄道探検団、只今鉄道写真スキャン中、田中正恭の汽車旅日記、「はまぶさ」に集まる仲間たち、RIBERO'S PHOTO GALLARY、極東混合列車-川の流れのように、backward on X、しなのさかいの駅前広場、鉄のガラクタ箱、Wikipedia、その他


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