国鉄キハ10その2です。
側面バス窓のHゴムをきれいに筆塗りするのは不可能に近いので、縦樋周辺から前面にかけてのみ、なるべく色を合わせて部分塗装しました。
マスキングのし易さを考えてクリーム色4号から塗りました。以前にキハ08を再塗装した時に調色した塗料の色調が大体合っていそうなので、それを使用します。
まずは1か所でテストです。慎重にマスキングしてから朱色4号を吹き付けます。朱色4号もキハ08用だと思いますが、製品のキハ10に合わせて、シャインレッド少々とブラウンを割と多く調合しました。
やっぱり不注意で吹き込みがあります。修正吹きをしながら、トミックス製品はきっと、成型技術的にはもっと立体的な縦樋に出来たものの、おそらく塗装(印刷)の問題で浅い成型にしたんだろうな、と気付きました。
一般色は今回、3両加工する予定なので、あと正面5か所分マスキングするのは結構大変です。首都圏色はFABREの朱5号に少しずつ白を足しながらトミックスの色合いに合わせました。こちらはマスキングいらずで実物同様、工程簡略化になっています。
前回の記事はこちらです。⇒国鉄 キハ10(その1)
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