寺前駅に到着するDD51牽引12系1000番台客車列車です。山陰本線園部電化によって、向日町運転所と米子運転所から姫路客車区に転属した12系1000番台が、1990年3月から1992年3月までの2年間、播但線で活躍しました。
50系客車は姫路-和田山間の播但線全線で活躍していましたが、12系1000番台は姫路-寺前間の(平日朝の姫路-福崎1往復を含む)限定運用だった様です。
5両編成で写真を撮りましたが、後から調べると播但線の12系客車は4両または6両の運用でした。もう4月になったので、田んぼを水鏡バージョンに取り換えてあります。
DD51は福知山運転所、DE10は姫路運転区(1991年からは姫路鉄道部)の車両が運用されていました。
播但線のDE10の向きは、ボンネットの長い方が寺前方、短い方が姫路方です。
ちょっと出し惜しみをして今回は12系1000番台だけですが、50系客車の方が若干列車本数が多かった様です。
スハフ12は電源エンジン付なので結構、騒音や振動があったのだと思いますが、それ以外は空気ばね台車・クーラー付きで快適な乗り心地だったんだろうなぁ、と思います。
参考にさせていただいたブログ、HP:客車だった頃・山陰本線、客車&ソロ鉄etc.toshinori.saito2(ソロ鉄ブログ)、重単5175、その他
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