2025年6月2日月曜日

2024年 八高線(Nゲージ)キハ110

 八高線キハ110系3両編成は以前は結構走っていた筈ですが、近年は利用客減少の為か、あまり見かけなくなりました。

そして2025年3月のダイヤ改正ではHB-E220導入に備えてすべての列車が2両編成になります。


その際、朝混雑する群馬藤岡ー高崎間の救済用に新たに1往復、列車が増発されました。送り込みを兼ねた高崎発群馬藤岡行きと折り返しの群馬藤岡発高崎行きです。

2022年3月には高崎-高麗川間の単行列車が1往復誕生し、翌2023年3月には高崎-児玉間の区間列車1往復も単行になります。

利用状況に応じて単行列車が増えていくのかと思われましたが、こちらも2025年3月のダイヤ改正で姿を消しました。いろいろと試行錯誤があった様です。

東武8000系とはお似合いの組み合わせでした。

東武越生線の越生、東武東上線末端区間の小川町と寄居の3駅でキハ110と8000系電車は顔を合わせます。

越生からは約1km、小川町からは約1.8kmの間、八高線と東武線の並走区間があります。

列車本数が少ないので並んで走る機会はあまりなかったと思いますが。

武蔵嵐山-小川町間(明覚-小川町間)では八高線と東武東上線の立体交差があります。

東上線の武州松山(現東松山)-小川町間の開業は1923年です。

そしていろいろな経緯があったのでしょうが、もう一度、小川町-竹沢(小川町-東武竹沢)間で今度は東武線が上を走る立体交差が出来ました。

そして八高線の小川町周辺は1934年開業、東武東上線の小川町-寄居間は1925年に開業していました。

八高線のキハ110は整備が行き届いており、途中急勾配区間もトンネル区間もなかった為か、ディーゼルカーにしては屋根がきれいだったと思います。

国鉄型気動車とかなり違う容姿に最初は戸惑いましたが、加速性能も乗り心地も大きく進歩した素晴らしいディーゼルカーでした。

参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):北線の風、TOMOの鉄日誌、乗り物ニュース、Wikipedia、その他多数

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