この秋、鳥取方面に行った際に運良く山陰本線のDE15試運転を見る機会が有りました。その後、ちょうど11月末にトミックスの”JR DE15-2500形ディーゼル機関車(JR西日本仕様)”が再生産される事を知り、これもまた何かの巡り合わせと思って購入してしまいました。
ちなみに鳥取で見た実物は北陸方面から後藤総合車両所に検査入場していたものと思われ、複線用ラッセルヘッドでしたが、トミックス製品は単線用ラッセルヘッドです。
機関車とラッセルヘッドの連結はTNカプラーと連結棒を使うのが標準ですが、DE15機関車単独運用に備えて付属のアーノルドカプラーに交換しました。特に機関車の方はカプラーを取り付けるスノープロウ周りの爪を折ってしまわないか心配でした。
前回のDD51に続き、今回のDE10もライトケース内の銀色印刷が薄く、下地の赤が透けている赤目仕様でした。一旦分解してライトレンズを外してから、面相筆で銀をタッチアップしておきます。
ステップはガイアマルチプライマーを塗ってからツヤ消し黒を筆塗りしておきました。
ステップ端の白塗装部分はデザインナイフで削り出しておきます。あまりきれいな仕上がりではありませんが、製品の真っ白なステップよりはずっと良い感じです。
車番は豊岡配置で前面ナンバー無しの2525にしました。実機は福知山・豊岡で長く活躍し、2018年に廃車となりました。ナンバープレートとメーカーズプレートを6枚ずつ、そして運転室上の小さなホイッスルを取り付けます。タブレット保護板はいつも薄いグレーに塗りなおしているのですが、今回は製品のままにしました。⇒DE10タブレット保護板塗り替え
模型のJRアンテナは1エンド側のみですが、実物の2525は2エンド側にも付いていました。取付強度確保の為に本当は真鍮線でも埋め込んでおくと良いのでしょうが、今回は手を抜いてセメダインEXで芋付けしただけです。
アーノルドカプラー仕様なのでラッセルヘッド連結棒は使いません。電連カバーを取り付けて完成です。トミックスのDE10はヘッドライトとナンバー上端の白線の段差が気になりますが、こちらのDE15は一直線に揃っていて良い感じです。
参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):Team DE10、ゆあみの模型記録、2nd Train、みいちゃんず(鉄道部)、横濱模型、でたとこ暮らしのホームページ、トミーテックHP、その他
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