2019年6月9日日曜日

キハ85(KATO)整備・ウェザリング

KATOのキハ85系です。今回、再生産されたものではなく、買い込んであった前回のロットや中古で見つけてきた古いロット等がいろいろあるのですが、やっと整備する事にしました。

まずはシートの塗装からです。キロ85-5は、残っていた缶スプレーの佐世保海軍工廠標準色を塗りました。車体と床下は製品のままです。

キハ84-8です。屋根周りに艶消し黒をごく薄く吹き、床下はグレーに塗ってからダークアースを吹き付けておきました。もう少し強めに汚しても良いかも知れません。偶数車の青いシートはGMの青22号にグレーを混ぜてフラットベースで艶消しにしました。室内灯は取り付けないので、まあまあ良い感じでしょうか。

着手したばかりですが、塗装とシール貼りだけでも、まだまだ時間がかかりそうです。新型ハイブリッド車に置き換えられるまでに間に合うでしょうか...。

古いキハ85は中間車で活躍してもらう事にしましたが、1100番台に改番します。

爪楊枝の先にシンナーを付けてナンバーを消しました。

サイズが合う黒のインレタを貼ります。

微妙にずれている気がしますが、改番終了です。

ひとまず走らせてみました。

ウェザリングは汚れの加減をいろいろ変えてみましたが、汚し過ぎなければ、ある程度思い切ってやった方が良い感じです。排気管周りを中心に煤煙汚れの艶消し黒を吹き付けています。妻面は基本的に真っ黒でも良さそうです。

これ位だとまだまだ汚し不足かも知れません。

これはそこそこ黒くしたつもりですが、写真を撮って見るとそれ程でもありません。側面は汚さない様に一番上のビードから1.5mm位のところでマスキングして薄めた艶消し黒を吹くと良い感じです。実物は肩の部分が茶色っぽくなっている車両も多いので、何両かはダークアースとつや消し黒を両方吹いてみました。

モールドの関係で白いままになっているキハ85貫通型の屋根前部はグレーに塗っておきました。ヘッドライトがLEDになる前の車両は幌アダプターを接着し、電球を外して中間車専用にしています(右から2両目)。中間車専用だと思うと、なんとなく思い切ってウェザリング出来ます。

 先頭車をいろいろつないだ臨時増結編成を再現してみようと思っていますが、このレイアウトでは5両編成でも相当長い感じです。



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