2022年1月9日日曜日

1980年 明知線(Nゲージ)キハ52・DD16

 明知線風の気動車と貨物列車です。写真のキャプションは出鱈目です。

阿木-飯羽間

国鉄時代の明知線にはキハ52の旅客列車とDD16牽引の貨物列車が活躍していました。キハ52の2両編成の720HPに対して、DD16は800HPなので、勾配線区ではそれ程多くの貨車を牽けなかったのでしょう。

恵那

元々輸送量もそれ程多くなかったのでしょうか、画像検索で見るとDD16牽引貨物列車はどれも短編成で、急勾配をゆっくりと走っていた様です。

明知-山岡

昭和の鉄道員ブログ様によると、明知線用には美濃太田区のディーゼルカーが中津川機関区に常駐し、基本はキハ52の2両編成、朝夕の増結用にキハ20が1両使われていたそうです。自分が鉄道ジャーナルのローカル線特集で初めて明知線を知った時には、増結用のキハ20はキハ40に置き換えられていました。

阿木-飯羽間

国鉄一般色と首都圏色の混色DCが走り、DD16が貨物を牽いていたこの時代が、明知線が一番魅力的だった頃だと思います。

阿木


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