トミックスのキユニ17です。高山本線で活躍した姿を再現しようと思って1両導入しています。
車番は最初、1968年から1978年まで美濃太田に配置されていた16~18のうち、16にしました。
ところが鉄道ピクトリアルNo.637を見てみると、16~18は後位側の事務室扉位置が車端寄りに変更されていました。ですので、トミックス製品タイプの後位側事務室扉は11~15までになります。
<後位側事務室扉> *キユニ17 1・2 元の客用ドア流用 *キユニ17 11-15 狭幅の開き戸を設置(トミックス製品タイプ) *キユニ17 16-18 車体後端寄りに位置変更 *キユニ17 19 同じ+郵便室に採光窓設置
付属インレタにはキユニ17 11・12・14・15が収録されていますが、車歴を調べてみるといずれも種車は初期型で雨樋が前面に回り込んでいるタイプです。結局、通常位置に縦樋があるトミックスのキユニ17は13しか該当しない様です。
⇒と思っていたところ、ある時、画像検索でキユニ17 13を見つけたら、縦樋位置は良いのですが、前面には補強帯板が2本取り付けられていました。トミックス製品そのものずばりの車両はない様です。
<2021/7公開 2022/10再編集>
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