2020年5月18日月曜日

トミックス キハ28(Nゲージ)M車化

3両編成にモーター車2台を組み込んだ際の重厚で安定した走りに魅せられて、キハ58とキハ28の2両編成でもモーター車2台で走らせてみようと、キハ28に動力を組み込んでみました。

キハ28とキハ45M車の下回りを組み替えてキハ28をM車化し、電化直前の成田線・鹿島線キハ28×3両編成を再現しようというアイデアを持っていたのですが、ヘッドライトが電球ベースからアップデートしたキハ28の下回りと、チップLEDを最初から導入しているキハ45の下回りは、設計がかなり違っていて互換性がありませんでした。


キハ45のM車用床下モーターカバーはキハ58と互換性がありますが、これをキハ28用に使ってしまうとキハ45が1台、廃車・部品取りになってしまいます。そこで、余剰のキハ58下回りとキハ28の床下パーツを組み合わせて特製キハ28用動力ユニットを作る事にしました。

キハ28からレリーフ状に切り出した床下機器を瞬間接着剤でダイカストブロックに接着しました。

マスキングして黒とグレーに塗り分け、面相筆でタッチアップしておきました。

出来上がりました。

明るい色の車体と組むと多少の粗は分かりません。

完成です。

キハ58能登路色との2M編成です。

集電が不安定で止まりそうになっても、もう1台が押して(引っ張って)くれるので、安心してスローから動かす事が出来ます。

期待通りの重厚な走りです。

給水口が車体中央に寄ったタイプに改造してありますが、よく見ると切り継ぎがうっすら見えます...。
キハ28 2483

例によって排気口周りをウェザリングしておきました。キハ28の3位側にも軽く隣のキハ58排気口からの汚れを表現しておくと良い感じです。

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