旭川客貨車区には1981年12月に51系客車が配置され、函館本線と宗谷本線旭川-名寄間の運用に入りました。
51系客車の上り322レは名寄からの始発列車で、名寄5:42発-旭川7:38着でした。
気動車は既に1977年からキハ40が旭川に配置されていましたが、まだまだキハ22が活躍していた筈です。
もう1本の51系客車列車、下り323レは旭川17:29発-名寄20:02着です。上り322レよりも随分時間がかかっています。途中、士別に18:59に到着してから36分間の長時間停車がありました。その間に19:00名寄発の314D急行なよろ4号との交換を行っています。
323レの客車は名寄で一晩明かしてから翌朝の322レで旭川に戻っていました。
急行なよろはキハ56+キハ27+キハ27の3両編成だったそうです。(札幌発着の2・3号の函館本線内は増結有り。)
1982年といえば鉄道趣味から離れていた頃ですが、インターネット時代の今、諸先輩方の貴重な記録の数々を拝見しながら、模型で過去の情景を楽しむ事が出来ます。とても素晴らしい事です。
参考にさせていただいたHP・ブログ:Monochromeの北海道1966-1996そしてEktachromeの頃、「はなぶさ」に集まる仲間たち、ARC資料館、きはゆに資料館、その他
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