キハ08 3をキハ22と連結して違和感のない様に再塗装しました。
以前、鉄コレ加悦鉄道キハ08を国鉄仕様にするつもりで塗り替えたのですが、クリーム色4号も朱色4号もなんとなくイメージと違って、トミックスのキハ22と連結するとちょっと色が鮮やか過ぎる感じでした。
イソプロピルアルコールに浸けて塗装剥離しました。
一箇所、ステップを壊してしまいました。
そのうち壊れたステップがどこかに行って紛失してしまったので、プラバンで再生します。
塗装完了です。
朱色4号はオレンジが明るすぎる感じなので、黄土色とブラウンを足してみました。手持ちインレタの余りを使って検査表記、所属区表記、ATSマークを追加してあります。
クリーム色4号もちょっと鮮やか過ぎる気がしたので、スカ色用のクリーム色1号とウォームホワイトを加えてくすんだ感じにしてみました。もう少し黄土色辺りを混ぜた方が良かった感じです。
マスキングが甘くて細かく吹き込んでいる部分は極細面相筆を使ってあちらこちらタッチアップし、結構筆跡が付いたのですが、最後につや消しクリアを吹いて仕上げると、肉眼ではあまり気にならなくなりました。
艶消し仕上げで以前より良い感じになりましたが、朱色4号はちょっと明るめで、もう少し茶色、赤を足した方が良かったと思います。クリーム色4号ももう少し黄土色辺りを足した方が良かった様です。
光の加減によって随分薄いオレンジに見える時もありますが、塗装が大分日焼けした状態だと自分に言い聞かせて、ひとまずこれで完成です。キハ08の2と3は1962年3月に改造落成し、釧路-根室間を中心に活躍した後、1971年8月に廃車されました。3のみ加悦鉄道に譲渡されました。
加悦鉄道キハ08の画像はネット上で沢山拝見する事が出来るのですが、国鉄の頃の姿は津島軽便堂写真館に貴重なカラー写真が掲載されていました。
そういえば、客車改造気動車が掲載されていたRMライブラリーがあったなぁ、と思って出してきました。2006年刊行のNo.81「キハ08とその一族」です。表紙以外はすべて白黒写真ですが、客車改造気動車キハ40・45、キクハ45、キサハ45が詳しく解説されていました。
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