キハ48 6502です。
まず首都圏色のキハ48 1500を塗装剥離しました。IPAに浸してしばらく電気ストーブの前で少々温めてから、さっと綿棒で擦って更に1日置いておきました。その後、更に綿棒で擦っても擦ってもなかなかきれいにならないので、最後はMr.カラーうすめ液を使って塗装を落としておきました。ブラ成型色がオレンジなので、落ち具合がちょっと分かり辛い感じです。
外付縦樋を0.1mmプラペーパーで作りました。プラペーパーは薄いので、タミヤセメント流し込みタイプが付いた状態で力がかかるとすぐ歪んでしまいます。一寸やり直しをしました。
塗り分けラインの曲線はマスキングテープを手芸用ポンチで抜いて利用しています。
この部分にもポンチを使いました。
一部飛沫が飛んだりしましたが、なかなか良い感じになって来ました。
次は屋上ベンチレーターが2か所撤去されていた様子を再現します。台座を削り落とし、ランナー伸ばし棒で取り付け穴を埋めました。
そろそろ完成が近づいて来ました。
Hゴムは黒く塗ります。乗務員扉窓が少し汚れていました。(組み立てるまで気付きませんでした。)
床下はエンジン換装した実物と異なるのでしょうが、そのままです。いつも通りウェザリングをしてあります。
塗装面の荒れやタッチアップ跡もありますが、キハ40・48の国鉄一般色塗り替えも3台目なので、まずまず思った通りに出来ました。
実物は2015年12月に引退しました。伊勢区のキハ40系は美濃太田区と違って、潮風の影響で屋根が錆で茶色くなっていた車両が多かった様ですが、その再現は止めておきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿