１９８０年当時、宗谷本線には急行気動車列車、夜行急行客車列車、普通気動車列車、客車列車、貨物列車と様々な列車が走っていました。
急行気動車列車は”宗谷”（函館－稚内間／片道１１時間前後）、”天北”（札幌－稚内間＜天北線経由＞／片道７時間前後）、”礼文”（旭川－稚内／片道４時間半前後）の３往復、旭川－名寄間にはそれ以外に”なよろ”２往復と”紋別”１往復が走っていました。
夜行客車急行”利尻”１往復が走っており、旧型客車が使われていました。１９８２年１１月に座席車が、そして１９８３年４月からは寝台車も１４系客車になっています。模型は寝台車やグリーン車がないので、後半を隠したちょっとインチキ写真です。
普通列車は殆どキハ２２でした。
客車列車は３２１レと３２４レの他に旭川－名寄間に１往復走っていましたが、それ以外は気動車列車でした。
貨物はＤＤ５１が旭川－稚内間を牽いていた列車と、名寄－稚内間または天北線直通のＤＥ１０牽引列車が走っていた様です。
抜海駅でＤＥ１０牽引の貨物列車同士が交換する記事がスクラップブックにありましたが、１９８４年２月改正で名寄以北の貨物営業は廃止になりました。
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