2022年3月28日月曜日

1970年代 青梅線(Nゲージ)クハ55006

 クハ55006です。青梅線72系シリーズの一員に加える為に、鉄コレ40系宇部・小野田線セットを塗り替えて黄色い前面警戒色を消したのですが、窓枠の色が車体と違い過ぎてずっと気になっていました。

そこでインターネットで調べてみると、鉄コレの窓枠塗装は烏口を使うと良いというので、画材屋さんで烏口を購入してみましたが、ちょっと試しただけで全く歯が立たない事が分かりました。面相筆で塗るのも間違いなく上手くいきません。そこで思い切ってマスキングして吹き付け塗装する事にしました。まずは窓枠下部です。

その次に中桟、そして上端と順番に吹き付けます。

そして最後に左右の窓枠を塗って出来上がりです。前面と妻面も同様の手順で塗りました。ぶどう色2号は滲まない様に薄く塗りましたが、それほど厚く塗らなくても効果があるので、ちょっと心配した重ね塗り部分も特に気になりませんでした。

なかなか良い感じです。

車体はインレタを入れ直してから、つや消しクリアを吹いておきました。成形色の青が鮮やか過ぎるシートパーツは、片隅運転台周りを灰緑色に塗ってから青15号に塗り直してあります。


こちらは正面サボを貼る前に撮った写真ですが、サボなしだとちょっと寂しい感じです。ネット上で貴重な写真や資料を沢山見る事が出来ますが、1970年頃、青梅線には平妻、半流、サハ改造といろいろなクハ55が居たそうです。

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