2024年2月17日土曜日

キハ26 11(Nゲージ)鹿シシ

 そのうち何か軽加工をしようと思って中古で購入してあったキハ26初期型を整備しました。まずはネットの画像検索でプロトタイプ選びです。

最初は雨樋の赤ラインを生かして苗穂の4番もいいかなぁ、と思いましたが、前面助手席窓下に”4”と入れると北海道らしくて良いものの、余りに地域限定で他に流用が利きません。

1982年まで急行色のまま米子で活躍した8番が良いかなぁ、と思ったのですが、雨樋赤ライン無し・1灯式シールドビームヘッドライトは、以前整備したキハ55 25と変わらないのでやめました。

キハ55 25 長ナノ

キハ55の一段窓車と車体を振り替えるのもアリかと思いながら、ネットで「キハ26バス窓」、「キハ55バス窓」を検索していると、そのうちに九州・四国方面にはバス窓のサッシ部分が赤く塗られた車両がいた事に気付きました。これまたエリアが限定的だなぁと思いましたが、その個性的な姿に、だんだんとサッシを赤く塗ってみたい衝動?が抑えられなくなりました。

爪楊枝を使ってマスキングテープをガラスに隙間なく押し付け、赤11号を吹き付けます。サッシ印刷の上は剥がれやすそうな気がしたので、おまじないで半光沢クリアー軽く吹き付けておきました。

なかなか良い感じです。ネット上ではキハ26 11・15(志布志)、17(徳島)、キハ55 35(直方)、 43(長崎:いずれも最終配置区)の赤サッシ画像を見る事が出来ました。サッシの材質の関係かなにかで腐食や変色が激しかった等という理由でもあったのでしょう。

キハ26 11は1980年10月に長崎から志布志に転属し、最後まで急行色のまま1982年4月に廃車になりました。鹿児島工場入場車のグレー貫通渡り板を取り付けます。この部品を交換式にしたトミックス開発者のアイデアは、今更ながらですが、素晴らしいなぁ、と思いました。

参考にさせていただいたHP・ブログ・書籍(敬称略):ただいま鉄道写真スキャン中、北海道中年(そろそろ初老?)鉄ちゃん戯言日記、Terkey鉄道今昔物語、急行越前鉄の話、鷲羽on!X、鉄道車両と旅客機画像のページ、伊勢の守の鉄道博物館、Wikipedia、鉄道ピクトリアル、その他

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