2024年2月19日月曜日

キハ26 620(Nゲージ)鹿シシ

 キハ26 620です。以前に急行色から首都圏色に塗り替えていたキハ26 400番台を改番しました。⇒キハ26 400番台 首都圏色 

志布志機関区には朱色5号のキハ26が居て、おそらく1978年の塗装規定改定から1982年にかけて徐々に塗り替えられていたのだろうと思っていましたが、先日落成した11番は1984年4月の廃車まで急行色でした。どうやら他のキハ26も後年まで急行色だった様です。

そしていろいろネット上で調べてみると朱色5号だったのは600番台だけだった事が分かりました。600番台は登場時に急行色だったものの、後に一般形として朱色5号に塗り替えられたそうです。志布志区では、600番台以外は廃車まで急行色でした。ちなみに同区のキハ26は意外と長命で、200番台2両・400番台1両・600番台4両の廃車は1986年3月、100番台と200番台計3両の廃車はJR化直前の1987年1月でした。

そこで11番の連結相手として元々付けていた418番から600番台に改番する事にしました。ちなみに長崎と東唐津の600番台はオールクロスシートながらデッキ仕切りが残されていた一方、志布志区の617~621は4区画・16名分がクロスシートで残され、デッキ仕切りは撤去されていたそうです。

文字サイズが良い社外品の余剰インレタから附番し易い番号を拾ったので620番になりました。(最後の”20”だけ別のインレタなので微妙に文字が細いです。)

ATS標記も入れます。所属表記はトミックス475系付属の鹿カコを入れておきました。

貫通渡り板は朱色5号に塗ったもの(右)から、灰色のパーツ(左)に戻しておきます。

1位側乗務員ドア下にある消火器入れ(たぶん)を付けておきました。

シートパーツ改造を一瞬考えましたが、難易度が高くて、カッターで怪我をしそうな割にどうせほぼ見えないので諦めました。

参考にさせていただいたHP・ブログ・書籍(敬称略):鷲羽onX、続・京都生まれの気ままな遁世僧~「今様つれづれ草」、N de 旧型国電、旅客機と国鉄車両画像のページ、伊勢の守の鉄道博物館、きはゆに資料室、国鉄型車両ファイル、Kano鉄道局、kami-kitamiのブログ、国鉄型気動車備忘録、レイルラボphoto by 北東航さん、kamikitamiのブログ、Wikipedia、鉄道ピクトリアル、その他


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