プラ成形色がクリーム色になったロットなので、シンナーを含ませた綿棒で雨樋の赤をきれいに消す事が出来ます。
クリーム4色も赤11号と一緒に少し落ちますが、まず目立たないので問題ありません。
モンザレッドと朱色4号を混ぜてなるべく赤11号に似せた色で、すこしずつ塗って行きます。
あとは正面窓周りです。
前面窓上部、特に手すりモールド周辺で塗分け線が歪んで若干吹き込んでしまいました。
修正吹きが上手くいきました。これなら問題ありません。最後につや消しクリアを吹いておきました。1977~78年頃の写真にあった灰色貫通渡り板にします。実物はタイフォンに傘型のカバーが付いていましたが、455系電車の皿型カバーで代用します。銀河モデルの1灯式シールドビームを取り付けて完成です。
ところが西三河鉄道局様の1982年の同車の写真を見るとクリーム色の渡り板になっています。クリーム色の方が好みなので交換しておきました。架線注意札シールも取り付けておきます。
キハ55・26初期急行色を購入したものの、あまり使い道がなくて塗り替えたいと思っている方々(あまりいないか...)の参考になればと思います。
参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):Railway Photo Collections since 70s、My Station Odyssey 2、鉄道模型製作記、U Trains HP、きはゆに資料館、赤い電車は臼い線、その他
これを期にちょっと長野方面に模型旅に出ようかと思って、「気動車急行アルプス」とか検索してみると、キハ55初期急行色の記事を拝見する事が出来ました。このシリーズは1960年頃の設定で当時は信号炎管が付いていなかったとか。模型を見たらやはり付いていません。他のキハ55と位置を合わせて予備パーツを取り付けておきました。ついでに貫通渡り板は「25」の数字が目立つ灰色に戻しておきました。
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