2023年5月28日日曜日

新線建設(Nゲージ)

 乗換駅構内にあるセメントSSです。

セメントSS裏にある専用線です。レイアウト配線を決めて線路を固定した際に、いずれ延長して車両基地や貨物ヤードを作るつもりで設置しておいた引込線でした。⇒インチキセメントSS (以前の記事です) 列車が走っていないこの辺りはかなり埃が積もっているのは知っていましたが、ここまで積もっているとは思っていませんでした...。

真ん中の線路はエンドレス運転が出来る様に手前の乗換駅から奥の始発駅に繋がっている短絡線ですが、奥の1号ポイントと手前の2号ポイントを使って、セメントSSと専用線への貨物入換をするつもりでした。しかし、本線を線路クリーニングしながらなんとか無事に走らせるのがやっとで、いずれのポイントもほぼ使用した事がありませんでした。

手前の2号ポイントは、そもそも配線をきちんとしていたかどうかも覚えていませんが、不作動でした。奥の1号ポイントは10年近く殆ど使っていなかったのに無事に作動します。新線工事をスタートしました。

まず台枠からせり出して設置していたセメントSSの土台を撤去します。

木ネジを外して土台を取り外すと、表面に貼ってあった紙部分が剥がれましたが、後から元通りに修復します。

新線延長部分の台枠を作りました。ごく簡単な作りですが、楽しい木工工作です。セメントSS土台の不要部分もカットしておきました。

久しぶりに百均水準器を出して来ました。

さて無事に作動する1号ポイントですが、分岐側に通電していない様です。ED75はフライホイールが効いているので過走してここまで来ますが、1号ポイントのトングレールを過ぎた時点で電気が流れていない様です。

いやーまいったなぁ、ポイント交換はしたくないなぁ、と思いながら、ポイント内部の接点の接触が悪くなっているだけである事を祈って、ポイントを電動と手動で動かし続けていたら、そのうち電気が流れ、無事運転出来る様になりました。

新線延長部分は台枠を少し嵩上げし、10年以上前から在庫となっていたPECOの#55フレキシブルレールを使用する事にしました(まだあと3本位あります)。PECOのレールジョイナーは幅が狭くてトミックスのレールに嵌らないので、トミックスのジョイナーをカットして無理やり取り付けてあります。

遊びがあるので、上面高さを合わせてステンレス用ハンダで付けておきました。ステンレス用ハンダには、専用のフラックスを使えとか、水洗いせよとか書いてありましたが、普通のフラックスを使い、水洗いもしていません。まあ当分大丈夫でしょう。

そのままではうっかり行き過ぎ落下事故が起こるのは間違いなさそうなので、終端部に転落防止の木材を付けておきました。

実用面では車両留置線として使えそうです。ポイントを付けて頭端式島式ホームにするにはちょっと長さが足りませんので、単線行き止まり終着駅にする予定です。国鉄時代の機回し線や側線がない行き止まり駅というと、意外とプロトタイプが多くありません。                   

名寄本線湧別駅:単行キハ22専用です。/白糠線北進駅:ちょっと周囲に何も無さ過ぎです。/角館線松葉駅:比較的新しく、キハ52単行しかダメみたいです。/盛線吉浜駅      こちらも比較的新しい駅だった様です。/弥彦線越後長沢駅:画像検索で見ると線路1本ですが、元々は立派な駅でした。/吾妻線大前駅:115系や211系電車対応のホームです。/能登線蛸島駅:ホームと駅舎が離れていて途中に階段があった様です。

試しに会津中川風駅舎を置いてみました。

相模線西寒川駅:子供の頃に行きましたが、当時はつまらない駅だと思いました。/                           越美北線九頭竜湖駅:国鉄時代は線路1本だけだった様です。/倉吉線山守駅      周りに何もない駅でした。/山陰本線仙崎支線仙崎駅 駅舎がちょっとデカいです。/小野田線長門本山駅:クモハ42専用です。/高千穂線高千穂駅:国鉄時代は1面1線でしたが、ホームも駅舎も立派でした。

やっぱり西寒川っぽい感じでしょうか。

参考にさせていただいたHP(敬称略):汽車・電車1971~日本国有鉄道の頃・終着駅は始発駅、懐かしの鉄道写真&風景ひょんくん撮影編

0 件のコメント:

コメントを投稿