トミックス 2250 DD51 500番台(寒地型)を整備しました。
いろいろと細かいところに色差しをして行きます。
まずはタブレット保護板です。トミックス製品と同じ比較的濃いグレーのものもある様ですが、昔からのイメージとちょっと異なります。
以前は白で塗ったりもしましたが、今回は灰色9号(白とグレーで調色)を塗りました。
こちらの方がイメージに近いです。マスキングが甘くて若干吹き込んだ部分は目立つところだけ削り落しておきました。
ステップ回りは側面から白く見える部分をつや消し黒で塗り、階段部分の白を入れておきます。側面の小さな手摺の下部にはグレーを塗ります。ステップの白は、塗料の薄め方が濃いと筆が引っ掛かり、逆に薄いと滲んでしまうので、それほどきれいに出来ませんでしたが、まあこんなものでしょう。
少しでも集電性能が安定する様に補助ウエイトを使用しますが、窓から目立たない様に黒く塗ってあります。実物運転室中央の灰緑色SG機器は窓ガラスからは結構奥まって見えます。
前面デッキの手摺はトミックスHPの671号機実物写真に合わせて、SGホース掛け部分をガイアマルチプライマー・朱色4号(トミックス気動車に合わせてブラウンを足して調色したもの)の順に筆塗りしておきました。
後はナンバーとメーカー銘板の取り付けという段になって気付いたのですが、ライトケース内部のシルバー部分がやけに赤っぽくて結膜炎状態になっています。たまたまハズレだったのかも知れませんが、ちょっと銀の印刷が薄すぎます。
はみ出さない様にちょっとビビリながら、面相筆を使ってライトステンレスシルバーを塗りました。写真で見ると筆跡が分かりますが肉眼では気になりません。
屋根上の寒地型ホイッスルと、有っても無くても大して変わらなそうなATS車上子を取り付けます。2個所のうち片方はピンセットから外れて飛んで行ってしまいましたが、大き目なパーツなのでなんとかすぐに見つかりました。
最後にナンバーとメーカーズプレートを取り付けて終了です。付属パーツのメーカー名はすべて”日立”になっていました。
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