旧型客車と貨車はアーノルドカプラーを標準で使用していますが、KATOスユニ50はなぜか車体からカプラーが飛び出し過ぎ(写真右)です。改良して少し奥まらせる(写真左)加工をしました。
元々の状態で床板の端からアーノルドカプラー先端まで約8.5mmあります。まず、本体をトミックスJC0310に交換しました。長さが1mm程短くなりましたが、カプラーの穴が縦長で、取り付けピンに対して前後・上下に遊びが多い感じです。
まずは高さ調整の為にレボリューションファクトリーの尾灯円板使用残をワッシャーにします。
次に直径1mmプラ棒を2mm位に切ってカプラーの縦長の穴にスペーサーとして挿入しました。
これでカプラーの取り付けピンに対する前後の動きが抑制出来ます。
上部にもワッシャーを入れてから車体取り付け台座と組み合わせました。復元用の金属板はすぐ弾け飛んでしまうので、諦めて外したままにしました。
これで元々のカプラー位置から2.5mm位短縮出来ました。
他の客車並みのカプラー位置になっています。トミックスのマニ50と繋いでみたところです。復元バネがない分、連結に多少気を遣いますが、連結面間隔はこれ位ならまあ良いかなぁ、という感じです。
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