下り客車急行宗谷305レは札幌発16:25、稚内着22:55、所要時間6時間30分で運転されていました。幌延-稚内間ではその日の最終列車になります。
下りは座席車のみの編成ですが、旭川発18:26,宗谷本線内は夜間の運転でした。
カトーHPの急行ニセコ・宗谷セットの製品情報によると、1985年3月から1988年11月まで時期によって座席車4~7両で運転されています。
一方、上り302レは稚内発8:05、札幌着14:35で日中の運転です。こちらも所要時間は下りと同じ6時間30分です。寝台車連結編成が使用されていました。
当時の宗谷本線は、稚内発着列車9往復のうち、普通列車が5本、急行列車が4本でした。 (客車3本:利尻・宗谷・天北、気動車1本:礼文)
当時の14系客車急行をまとめてみました。①、②共に最低2編成ずつで運行出来ると思いますが、実際はどうだったのでしょうか。
<①寝台車あり編成> 札幌11:10-稚内18:17 天北 稚内21:05-札幌05:55 利尻 札幌21:20-稚内06:00 利尻 稚内08:05ー札幌14:35 宗谷
<②座席車のみ編成> 札幌18:26-稚内22:55 宗谷 稚内11:43-札幌19:01 天北
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