2023年9月16日土曜日

キハE120-8(Nゲージ)鉄コレ

 鉄コレ32弾が発売されてしばらくしてからキハE120開封販売を探しに行ったところ、きっとあるだろうと思っていた店ではもう売り切れていました。模型店を数軒回って、やっと1台だけ見つける事が出来ましたので、マイクロエース車と混結出来る様に整備しました。左が鉄コレ車高調整後、右がマイクロエースです。

鉄コレのボディー外寸はほぼマイクロエースと一緒なのですが、車高が僅かに高い様です。ボルスターを薄く削る事を考えましたが、ピン式の鉄コレ台車は元々ユルユル&フラフラなので、KATOキハ84の部品取り車からボルスターを移植し、高さを調整しました。

床板には鉛板を貼り付けてあります。

移植ボルスター部分にはシートパーツに大きめな穴を開けてネジ頭を逃す様にしました。

両端がマイクロエース、中間が鉄コレです。車高が概ね揃って遠目には全く違和感はありません。鉄コレキハE120-8の台車は、ひとまずキハ84台車の集電板上部を切り落とし、ブレーキシリンダーやヨーダンパーのモールドを削ったものに交換してあります。鉄コレの信号炎管、衛星電話アンテナと防護柵は付属のパーツをそのまま使用しましたが、JRアンテナはトミックスの113系・115系用に交換しておきました。

元々のマイクロエース2両セットがキハE120-1とキハE120-4、増備したT車はキハE120-7に改番してありました(改番の様子はこちら⇒キハE120-7)。今回の鉄コレを導入したのは鉄コレの車番がキハE120-8で被らなかった事が大きな理由のひとつでした。

鉄コレの前照灯・尾灯を点灯化する達人がいたり、加工してくれるショップがあったりする様ですが、こちらでは3両編成にした際の中間専用車にしてあります。2両編成の場合は車両ケースで待機です。運用に余裕?の出たT車キハE120-7はキハ110との2両編成用にしました。

キハE120-2国鉄一般色風は市場ではまだ入手可能な様ですが、思いとどまっています。キハ110の東北色や首都圏色とかもあってキリがありませんが、このままやめておけるでしょうか。

中間専用なので、TNカプラーは新たに購入せずに、手持ち在庫のあった0336黒の左右ジャンパー栓受を切り落として使用しました。スカート側もカプラー脇を左右0.5mmずつ位削ってあります。


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