2022年3月20日日曜日

1970年代 青梅線(Nゲージ)クハ79452・クハ79388

 増結セットBの「前照灯埋め込み・三段窓・黒Hゴム・偶数車」のクハ79は、kokuden.netでいろいろ調べた結果、クハ79452にしました。

同時に以前から在籍していたクハ79388と側窓を入れ替える事にしました。

クハ79388のHゴム色は時期により何パターンかあった様ですが、「配給電車の通い箱」様のブログで見た廃車間際の姿は正面はすべて白Hゴム、側面は2位側左端のドアと戸袋窓だけが白Hゴムで他の側面はすべて黒Hゴムだった様です。

一方、クハ79452の側面窓は白Hゴムベースから塗り直した方が簡単そうなので、旧製品と最新製品の側面窓ガラスを入れ替える事にしました。(でもこれがちょっと失敗でした。)

2両同時にバラして色差し&組み換えです。

今回は戸袋窓内窓パーツも作ってみました。

ちょっと線が太いですが、なかなか良い感じです。(実はこれもちょっと失敗でした。)

ところがこの戸袋窓内窓パーツの厚みがシートパーツに思い切り干渉しました。

結局シートパーツを大きく削らないと床板が嵌らなくなってしまいました。更に旧型と最新型の窓パーツは取り付け爪の形態が違っていて、そのままでは上手くはまらない事にこの段階でやっと気付きました。結局、一部切り継ぎしてなんとか強引に嵌る様にしました。

細かい加工ですが、新型の遮光パーツ・乗務員室仕切に窓表現もしておきました。インターネットの画像検索で実物の乗務員室仕切の鮮明な写真が見つかりませんでしたので、かなりテキトーです。一旦黒く塗ってから、窓の形にマスキングして、グリーンを吹き直しました。

クハ79452です。外板フルレタリング仕様にしました。屋根は艦船模型用滑り止め塗装とレッドブラウン、フラットベースを混ぜて吹き付けておきました。戸袋窓内側パーツはちょっと線が太かった様です。

クハ79388も同様です。こちらのベンチレーターはねずみ色1号を塗っておきました。

クハ79452は銀河モデルの行先サボ受けとシールで青梅行きにしておきました。乗務員室仕切の窓表現は、角度によってはあまりよく分かりません。(実物画像も前面窓が光って良く見えないものが殆どでした。)

クハ79388のヘッドライトは電球仕様でちょっと暗めですが、そんなに悪くない感じです。


戸袋窓内側パーツはちらっと見えるのはよいアイデアだったのですが、工作精度が低すぎたので取り外しておきました。

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