2019年8月4日日曜日

115系電車 その1 湘南色 全検(Nゲージ)

手持ちの中で一番古いTOMIX115系湘南色です。オレンジの発色が悪かったので、缶スプレーでオレンジ部分のみ上塗りしてありました。その上から缶スプレーのクリアーを塗った際に、ちょっとブツブツが飛んでしまっていたので、今回、2000番の耐水ペーパーに水をつけて軽くこすっておきました。

フライホイールの付いていない頃のロットでした。冷房準備蓋に交換して昔の長野方面風にしていました。

運転席後ろの通風機も大型の四角いタイプに替えていました。

その後、ちょっとずつ買い込んであった115系が貯まってきましたので、少しずつ整備して行くのに、まずはこの一番古いロットを使って、以前から温めていたアイデアを試してみました。

アイデア①:座席背もたれのない化粧板部分に灰緑色を塗ってみました。最初に灰緑色を塗ってからマスキングします。

そして全体に青15号を吹き付けてマスキングを取り除きました。(ちょっと吹き込んでいます...。)実際のシートの色はもう少し明るく、色あいももう少し緑っぽいですが、Nゲージでは青15号で丁度良い感じです。

アイデア②種別幕パーツをヤスリで削って引っ込ませました。良い感じです。暗い色だから気にならないかとおもいましたが、Hゴムは頑張って塗った方が良い感じです。

銀色のタイプのクーラーを取り付け、運転席直後のベンチレーターは元のタイプに戻しました。JRマークを付けて見たかったので、高崎車両センター風になりました。

フライホイール無し動力ユニットはギクシャクした走りと異音で、掃除してグリスを塗った位ではどうしようもありませんでした。なので新しい動力ユニットに交換しました。基本的な寸法が全く変わっていない為、なんのストレスもなく交換出来、元の台車のままで、まともに走る様になりました。パンタ周りから隣のクモハの屋根にかけてダークアースを吹き付けてあります。

クハも基本的にはクモハと一緒です。

種別幕パーツはヤスリで引っ込めた後、青15号を吹き付け、製品付属のシールを貼っておきました。質感は別として文字の形は悪くありません。

背もたれ後部の灰緑色の化粧板もこの角度から見ると悪くない感じです。そう思って見ないと分からない程度ですが、またやってみようと思います。

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