2025年6月13日金曜日

2006年 磐越西線(Nゲージ)セメント貨物列車

 磐越西線で2007年3月まで走っていたセメント貨物列車です。糸魚川や青海からのタキを連ねて真夜中に新潟貨物ターミナルを出発し、上り列車が会津盆地に着くのは早朝でした。前方に塩川行きグリーンのセメントターミナル車と後方に広田行き黒い住友セメント車を連結していました。


たまに広田行きの黒いタキが休みの日もあった様です。


塩川駅での入換の都合で塩川行きのセメントターミナル車も一旦、会津若松まで行ってから折り返していました。上り列車の会津若松までは塩川行きのライトグリーンのタキが前、広田行きの黒いタキが後ろです。

阿賀野川のトラス鉄橋を渡る頃はまだ暗い時間帯だった様です。


会津若松に着くと、編成の後方に連結されていた黒いタキだけを牽いてDD51は広田に向かいました。

KATOからタキ1900住友セメント車が発売されるのを待っていますが、ちょっと難しいかも知れません。インレタだけでもと思いますが今後発売される可能性は相当低そうです。

この頃、客車列車はとうに引退して旅客列車はディーゼルカーだけでした。

国鉄時代とカラーリングは大きく変わっていますが、やはりキハ47が良い感じです。2020年3月まで活躍しました。

広田から会津若松に戻ったDD51は、入換の関係で今度は住友セメント車を前方にして塩川駅に向かいます。入換・荷卸し後、夕方まで待機してから新潟貨物ターミナルに向いました。

1990年代には磐越東線の大越から郡山経由で来ていたセメント列車があったり、中越地震で迂回貨物が運転されたり、とてもバラエティーに富んだ歴史があるのですが、そろそろ頭のキャパオーバーですので、ここらで一旦終了です。しばらく磐越西線周辺で模型旅をしようと思います。


 
参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):青春18キップの旅と鉄道写真、DDパラダイスプレゼンツD-RHAPSODY☆、重単5175、LOCO PHOTO2,Barnack on X、とまれみよ、日本の鉄道貨物輸送と物流、街道web、会津の自然と汽車&北信の田舎暮らし、根岸の兄さん、鉄暮らし雑録(発見の手帳)、鶴君の写真観?(館?)、湯島のとも on X、機関車屋日和、RED LOCO web、ぶんたの鉄道写真小屋、気ままに撮り歩き館、その他



2 件のコメント:

  1. いつも楽しく拝見させていただいております。
    参考としたblogとして、私の「鶴君の写真観?(館?)」をあげてくださり嬉しく思うとともに、感謝申し上げます。烏山線のお話に続きて2回目でしょうか・・・
    それにしても素晴らしいレイアウト!羨ましいかぎりです・・・私のレイアウトは万年製作中で、作りかけのまま十年(?)以上となっております。
    今後も楽しませていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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  2. 鶴君の写真観?(館?)様、コメントをいただき大変有難うございます。過日の大変貴重な画像を拝見させていただき、感謝しております。gooブログは11月で閉鎖されてしまう様ですが、それ以降も引き続きどこかで素晴らしい記録の数々を見させて下さい。よろしくお願い致します。

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