2024年10月7日月曜日

クハ55432(Nゲージ)その4

仕上げは粗いですが、それなりに良い感じになって来て作業が捗ります。グリーンマックスの青22号はちょっと緑が強い気がしたので、スカイブルーと半々に(テキトーに)混ぜて吹き付けました。

ちなみに青22号は結構微妙な色合いで、写真ではスカイブルーからターコイズブルーに見えるものまでいろいろあります。Wikipediaにはちゃんと青22号の記事があって、日根野電車区113系に塗られた「青22号帯用特色」と呼ばれる吹田工場独自の色があった事まで書いてありました。

205系や209系のステンレス車体に対しては帯の色が暗く見えるので、青22号を明るくした青24号が使われていたという記事を見て、中央線のE233系のオレンジがやけに薄い色になった理由が分かった気がします。

末期の長野工場出場車はナンバー表記の形式番号と車番の間にスペースが空けてあったそうなので、それを再現しておきました。所属は長キマでなくて、キハ40 500番台インレタから拝借した長ナノです。


運転席窓枠は貫通路用なので下側の枠幅が狭く、ワイパー取り付け用に0.3mm穴を開けるのはちょっと失敗しそうな気がしたので、ワイパーに見立てたグレーのランナー引き延ばし線を流し込み接着剤で取り付けておきました。手が触れる場所ではないので、まあ、これで良いかという感じです。貫通渡り板は塗装後に下部をカットしてから取り付ける予定です。

鉄道模型工作系のブログはいろいろな技法も出尽くしたのか、最近あまり多くは見かけませんが、ネット検索して出てくる記事は古いものも含め、とても楽しく拝見させていただいています。当ブログのネタもおそらく世の中から10年(20~40年?)以上遅れていますが、続けられる限り、楽しい工作が出来ればと思っています。

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