2024年7月22日月曜日

1968年 深名線(Nゲージ) 

 昭和30年代に活躍したレールバスは昭和40年代になるとまもなく姿を消し、深名線ではキハ07とキハ22が使われていました。

深川のキハ07は、0番台が1966年に200番台が1969年に廃車になりました。

自然の風景に本当によく映えるカラーリングです。

当時の画像記録を拝見するとキハ22は積雪期にも単行で運転されていた様です。

1968年には函館からキハ12 2と14の2両が転入してきました。14は1972年に苗穂に転出しましたが、2は1978年の廃車まで深川で活躍しています。

貨物列車は9600が牽いていました。

1962年5月には混合列車が廃止され、客貨分離されたそうです。

しかしながら冬期のみ、名寄-朱鞠内間に9600牽引の貨物列車にスハユニ62が1両連結されて混合列車として運転されていました。

スハユニ62を調べてみると、10番が1974年に遠く都城に転属し1984年に廃車になるまでスハユニ62最後の1両として活躍していた事は、ファンの世界では有名な話だった様です。

もしかしたらスハユニよりもスハニ使用の方が多かったかも知れません。

おそらく深名線廃止の頃に発行されたのではないかと思いますが、「思い出の深名線」シリーズのオレンジカードがネットオークションに出品されており、その画像でキハ05やキハ07の姿を見る事が出来ました。

深名線に限りませんが、特に冬の北海道の厳しい自然環境の中で1日僅か数本の列車を追いかけられた貴重な記録の数々を拝見出来る事に感謝致します。

参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):鉄道写真館-蒸気機関車がいた時代、中華特急のスローライフ、きはゆに資料室、急行越前の鉄の話、Wikipedia、Rail Artブログ、会津の自然と汽車 & 北信の田舎暮らし、昭和40年代の蒸機、全国おじてつ撮影紀行、思い出鉄道探検団、写真館汽車電車・なめくじ会、SL現役の頃、そしてその後、~世界の煙を追って、煙にまかれて~、てつまる、その他

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