2024年7月20日土曜日

キハ07 200番台(Nゲージ)北海道タイプ スノープロウ取り付け

 最近発売されたマイクロエース19m級完成動力ユニットTR29を入手して、キハ07 200番台4両セットのうちのT車1両を北海道仕様に仕立てる事にしました。

動力ユニットのシートパーツはばらして青15号に塗ります。ところでネット上で調べてみると、名寄208、遠軽209、深川区212は運転席窓が1段窓に改造されてデフロスターが取り付けられています。窓枠一体成型の中桟を削ってガラスを平滑にする技術もこの部分だけ透明プラ板で作り直す技術もないので、再現は諦めました。

名寄の210は運転席窓に中桟が残っていたのですが、荷物車代用で座席は撤去されていたそうで、トイレが付いていたかどうかも不明です。トイレ設置に伴う窓埋めも、レタリング入れ直しも、助手席窓下のタイフォン取り付けも難易度が高く、無理してやるには資料が少ないので、結局、スノープロウ取り付けだけのなんちゃって北海道タイプにしました。

強度優先の0.8mm真鍮丸棒で取り付け金具を作り、ダミーカプラーの根元にセメダインXで接着しました。

粘度の高い接着剤で、位置決めはそれほど難しくありませんでした。

トミックスの複線用スノープロウの台座を切り取り、裏面を平らに削ります。212の写真に合わせて左前右後ろ向きに接着しました。なんでこの向きで取り付けてあったのか不明です。209は普通の右前左後ろでした。ちなみに208はV字ラッセル型のものが付いていました。

鉄道模型旅で深名線と興浜南線辺りに行ったら、美濃太田仕様復旧の可能性大です。

参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):しゅうちゃんのお出かけ日記、DRFC-OB デジタル青信号、私の撮った鉄道写真、ムサシノモデルHP、ヤフオク(オレンジカード思い出の深名線)、その他

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