時刻表を見ると、当時の池北線の列車本数は池田-陸別(りくべつ)間で9往復、中間の陸別-置戸(おけと)間は5往復、置戸-北見間は再び本数が増えて10往復と訓子府(くんねっぷ)-北見間の区間列車が1.5往復ありました。
上記の本数にはキハ22を使用して全線を1往復運転されていた急行池北を含んでいます。1980年9月末に急行が廃止された際、池田-陸別と置戸-北見はその分1往復ずつ減りましたが、中間分の5往復は維持されていました。
ネットで検索すると国鉄時代の池北線は意外に資料が少ないのですが、キハ22と共に、池田区のキハ12が1979年から1980年にかけて廃車になるまで活躍していました。
貨物列車は1984年に廃止されましたが、一般の貨車やチップ積みトラの他にレムを連ねた列車も走っていた様です。
キユニ26が連結されている画像を拝見しました。北見に配置されていた車両です。これらは改造からわずか4~7年後の1984年に廃車になりました。改造種車の車齢が元々高く、最初から長く使うつもりはなかったのかも知れません。
参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):只今鉄道写真スキャン中、「はなぶさ」に集まる仲間たち、田中正恭の汽車旅日記、湘南陽光電しゃ館・鉄道館、ぶんたの鉄道写真小屋、その他
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