2023年4月15日土曜日

1968年 播但線(Nゲージ)C57 97入線

 KATOのC57一次形です。世の中に遅れる事5年、2018年登場の中古品を入手しました。2021年に再生産されています。

ネット上で見た通りの素晴らしい出来栄えです。

KATO製品のプロトタイプという95号機は、実物写真を見るとオデコに絆創膏を貼った様な架線注意札の位置が気になるので、ナンバーは97番にしました。

2桁の車番に対してナンバープレートの横幅が広すぎる印象ですが、”記憶の中の鉄道HP”にある同機の1968年の画像を見ると、少し気になるものの、それほどおかしくない気もします。ただ驚いた事に”鉄道写真家岩堀春夫のblog2”の1970年の97号機の写真ではナンバープレート取り付け位置が明らかに上方に移動しています。全検や修理の際に他機の煙室扉と交換したのでしょうか。

試運転を開始したところ、レイアウト半周もしないうちに脱線してしまいした。C11の時は大丈夫だったのですが、C57には厳しい線路状態だった様です。

トンネル内のこの場所で脱線します。

こちらのジョイントの歪みが大きくて先輪と第一動輪が脱線する様です。

金属ヤスリでジョイント内側を少し削ったところ、なんとか脱線しなくなりました。手がギリギリ入るスペースしかなくて往生しました。

トンネルの先のジョイントも一箇所怪しいところがあったので、軽くヤスリをかけておきました。

単機試運転完了です。


客車は上り方先頭にオハニ36が連結されていた列車が多かった様です。

本線は何とか気持ちよく周回出来る様になりました。

これまで1両だけの在籍だった蒸気機関車、C11も登場です。

姫路ー寺前間で運転されたC11牽引列車は下りがバック運転、上りが正向きでした。

沢山の貴重な画像を拝見するとC11は皆、シールドビームで側面水タンクの揺れ止めが設置されていました。長編成の客車の前後にC11を連結したプッシュプル運転もあったそうです。

KATOのC57はディテールも走りも期待通りの素晴らしい製品でした。


参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):レイルラボ写真by鉄道のお爺さん、記憶の中の鉄道HP、機関車データベース・デゴイチよく走る!、鉄道写真家岩堀春夫blog2、G鉄グラフィティ、まロシTwitter、Nゲージ蒸気機関車、他

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