2022年11月19日土曜日

キハ54 508・509(Nゲージ)鉄コレ整備

 北海道向け車両をコレクションに加え始めるときりがないので、これまで基本的に避けていたのですが、国鉄最後のディーゼルカーキハ54がついつい欲しくなって、中古模型鉄道店で税込¥2420で売られていた、鉄道コレクション”鉄道開業150年エキナカオリジナル JR旅客6社コラボver.”キハ54 508を導入しました。

元の価格の1.3倍強ですが、確率1/10のブラインド販売を購入するのに比べれば、ずっとマシという感じでしょうか。

KATOのキハ85のM車化に使おうと思って以前購入したものの、結局改造を断念して余剰となっていた鉄コレ21m級動力があったので、やっとそれを活用出来ます。銀色に光るウエイトとモーターは、窓から目立たない様に、つや消し黒に塗っておきました。

その後、別の店で税込¥1958で売られていたので、お買い得な気がしてもう1両購入してしまいました。

インターネットでキハ54の事をずっと調べてみると、床下機器が実物と大分違っている様です。

床下機器を切り刻んで動力ユニットにそれらしく並べ直して接着してあります。ラジエーターパーツは少し短縮しました。左端のマフラー?部分は、ちょっと形態が違いますが、部品取りのキハ85床下から切り出したものを接着しておきました。

台車枠はピボット穴を少し拡大してから、裏面を平らに削ってゴム系接着剤で取り付けてあります。

JRアンテナと屋根上タイフォンを取り付けて完成です。屋根裏には補重ウエイトを取り付けてあります。

完成しましたが、本格的にキハ54を導入するなら、ヘッド・テールライトが点灯するマイクロエースやグリーンマックスの製品を購入した方が良さそうです。

さて2両目のT車は509に改番しました。ちょっとオーバースケール気味ですが、前面窓の車番も変更します。

側面の車番はトレジャータウンのJR東海用から文字を拾って転写してみましたが、全然上手く行きません。最後はトミックスのいわゆる座布団付きインレタにしました。

1両目のM車508は単行用で両側ダミーカプラーのままにしておきましたが、2両目のT車はキハ40辺りと連結出来る様に片側だけTNカプラーに交換しました。スカートはTNカプラーに当たらない様に大分カットしてあります。

こちらも屋根裏に1mm鉛板を貼っておきましたが、トイレモールドの上部が接触するので、少し切り取らないと床板が上手く嵌りませんでした。


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