小湊鐵道の数々の駅舎・鉄道施設は国登録有形文化財に指定されていますが、その開業当時の様子については、鹿島建設株式会社のHP”鹿島の軌跡”第37回に貴重な記録が掲載されています。
最近、キハ200の整備やキハ40の増備を行ったので、小湊鐵道風駅舎を作ってみる事にしました。
市原市のHPに小湊鐵道国登録有形文化財の駅舎や鉄道施設の図面が掲載されています。それを参考に模型化すると待合室の奥行きは1/150だと3cmしかないのですが、グリーンマックスの印刷窓ガラスを使える様にもう少し大き目に作りました。
基本的には開業当初からの駅舎は皆ほぼ同型なのですが、待合室以外の殆どの窓が埋められている高滝駅をプロトタイプにしました。
現在の高滝駅はスレート葺き屋根ですが、好みで瓦葺きにしました。
差し掛けの柱を設置します。
ここらで屋根の形態を間違えているのに気付いたのですが、そのまま続行する事にしました。実物の寄棟屋根は右端から4間目までで、その先は斜めのトタン葺きになっているのが正しい造りです。
それらしい小物をいろいろと用意しました。
自動販売機も作りました。
出来上がりです。
正面から見たところです。ちょっと柱が斜めなのはご愛敬です。
ホーム側から見たところです。
なんとか完成です。
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