北海道のローカル線に似合う蒸気機関車9600形を導入しました。2013年発売のA-9710北海道切り詰めデフ29622です。実物は米坂線で長く活躍した後、1972年に北海道に渡り、1976年1月に廃車になりました。岩見沢第一機関区で廃車となった29622と59609はいずれも保存されているのですが、実車が取り違えられて保存されているのは有名な話の様です。
マイクロエースの9600はとても評判が良い様ですが、副灯の形があまり良くありませんので切り落としました。
副灯無しにする事も考えましたが、やはり副灯は欲しいので、やえもんデザインY-018・LP405のロストワックスパーツを使用しました。
取付座を整形し、煙室裏に取り付ける為のスペースを作って接着します。
なんとか良い感じになりました。
ヘッドライトの導光パーツがLP405の取り付け部に当たらない様に削り、光が漏れない様に黒く塗っておきました。
副灯は塗装後にレンズを木工ボンドで取り付けます。
出来上がりました。元のヘッドライト内部が暗いのがもうひとつですが、形の良いナンバープレートがあればもっと見た目が良くなりそうです。
古い設計なので、キャブ後部にモーターが若干飛び出して見えます。小型モーターに交換する達人もいる様ですが、ちょっと難易度が高そうです。防寒カーテンを取り付ける作例を見たので真似てみました。D51標準形用パーツを両面テープでキャブ屋根に取り付けておきました。
ちょっと隙間が広い気がしますが、モーターが隠れて良い感じです。
走り出しは最近のKATO機ほどは滑らかではありませんが、まずまず快調に走ります。
参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):Nゲージ蒸気機関車、Wikipedia、きはゆに資料室、NABEX蒸気機関車館、蒸気機関車SL STORY、ただいま鉄道写真スキャン中、北山敏和の鉄道いまむかし、その他
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