4年程前、ワールド工芸ワフ22000キット組み立てと同時にレストアした、結構古い同社のワフ21000キットですが、(⇒ワフ21000・22000)、いまいちな出来と走行性能の悪さから、たまに側線に留置される以外はほぼ出番がありませんでした。
そんな中である日、北海道で活躍した黄帯のワフ121000に改造する事を思いつき、レボリューションファクトリーの車番インレタとワールド工芸の道外禁止インレタを仕入れて来ました。ワールド工芸のインレタには帯・文字共に1/80と1/150の両方のサイズが収録されています。
黄帯のパターンは何種類かあった様ですが、黄帯インレタがなかなか手強くて、なるべく貼る回数が少ないタイプにしました。ストーブの煙突は屋根からちょっと浮いたタイプに改造していますが、ちょっと斜めになっています。実物はT字型煙突のものも見られました。
完成です。元の組み立てがヨレヨレなので出来はやっぱりヨレヨレですが、黄色帯と各種表記が入ってなかなか良い感じです。
テールランプのレンズと円板を手直ししてあります。
インレタは貼りつけもクリア保護塗装も手間がかかりますが、細密感が向上して模型の魅力が大幅にUPします。
真鍮板折り曲げのカプラーポケットからアーノルドカプラーが相当垂れ下がっていましたので、トミックスの余剰パーツに交換しておきました。
ワフ121000同様の速度制限車ワフ122000もあったそうです。ワフ121000は1975年、ワフ122000も1976年には姿を消しました。
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