2024年4月2日火曜日

ワフ121773(Nゲージ)黄帯車 整備

 4年程前、ワールド工芸ワフ22000キット組み立てと同時にレストアした、結構古い同社のワフ21000キットですが、(⇒ワフ21000・22000)、いまいちな出来と走行性能の悪さから、たまに側線に留置される以外はほぼ出番がありませんでした。

そんな中である日、北海道で活躍した黄帯のワフ121000に改造する事を思いつき、レボリューションファクトリーの車番インレタとワールド工芸の道外禁止インレタを仕入れて来ました。ワールド工芸のインレタには帯・文字共に1/80と1/150の両方のサイズが収録されています。

黄帯のパターンは何種類かあった様ですが、黄帯インレタがなかなか手強くて、なるべく貼る回数が少ないタイプにしました。ストーブの煙突は屋根からちょっと浮いたタイプに改造していますが、ちょっと斜めになっています。実物はT字型煙突のものも見られました。

完成です。元の組み立てがヨレヨレなので出来はやっぱりヨレヨレですが、黄色帯と各種表記が入ってなかなか良い感じです。

テールランプのレンズと円板を手直ししてあります。

インレタは貼りつけもクリア保護塗装も手間がかかりますが、細密感が向上して模型の魅力が大幅にUPします。

真鍮板折り曲げのカプラーポケットからアーノルドカプラーが相当垂れ下がっていましたので、トミックスの余剰パーツに交換しておきました。


ワフ121000同様の速度制限車ワフ122000もあったそうです。ワフ121000は1975年、ワフ122000も1976年には姿を消しました。


参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):Wikipedia、貨車ホームページ、ようこそ三河高原鉄道へ、70's Railways、転轍器、その他

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