2020年5月6日水曜日

ワフ22000・21000(Nゲージ)

貨車の中で一番好きなワフ22000です。ワールド工芸のキットを慎重に組み立てていたのですが、床下の折り曲げ方向間違いが原因で側梁がベコベコになってから気力が落ち、乗降ステップの半田付けに至って自分の技量では不可能と気付きました。
そこで下回りを流用する為にKATOのワフ29500を1台購入したところで、そのまま長い眠りについていましたが、一気に工作を進めました。

下回りはワフ22000に取り付けられる様にカットして、集電板は軸受部分だけ切り取って使用します。

ステップは瞬間接着剤で付けました。

ワフ22000キットのインレタには、ワフ21000の小さな形式表記が収録されていました。なので10年(15年?)以上前に組み立てたワフ21000も同時にレストアする事にしました。
ほぼ同じ車体なので、キットの構成は以前とほとんど一緒かと思ったら、新しいワフ22000キットはかなり改良されていました。とても驚きました。

テールライトを半田付けするのはちょっと技術不足なのであきらめて、瞬間接着剤で取り付けました。下回りを接着して塗装開始です。ワフ22000は検査出たて、ワフ21000は少しくたびれた雰囲気にしようと思います。

インレタは、片方をワフ21000にするには殆ど予備がありません。慎重に切り継ぎしたのですが、最後の数字2文字分が一瞬行方不明になって焦りました。(なんとか机の上で見つけました。)窓ガラスを入れるには下回りを取り外さないといけない事に途中で気付きましたが、なんとか問題なく外す事が出来ました。

完成しました。

デッキ側のテールランプは写真のワフ21000の取り付け位置の方が好みです。ワフ22000キットは少し下の方に付いていますが、改造はあきらめました。

ワフ21000の下回りは組み立て精度が悪くて、ちょっと走りがいまひとつです。

でもずっとストップしていた工作がやっと完成しました。

走りが今一つでカプラー位置も下がり気味なワフ21000は静態保存用かなぁ、と思っています。

さすがKATO製下回りのワフ22000は走りに問題なさそうです。

一部の部品は瞬間接着剤で付けているので取扱要注意ですが、他のヨやワフと一緒に活躍してくれそうです。

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