日豊本線の急行荷物列車に1両だけオハフ50が連結された列車を再現してみました。
実物はオハフ50の次にマニ44(スニ41)が入る様ですが、車両不足かつ編成が長過ぎるので省略しました。カラフルでバラエティ豊富な、見ていて楽しい編成です。
ED76は中古で購入したものですが、快調に走ります。
ED76 85 |
オハフ50
蒸気暖房の関係で、下り1033レ、上り1032レ共にオハフ50は必ずED76の次位に連結されていたそうです。1982年11月号の時刻表を見ると、旅客営業は下り1033レの佐伯ー宮崎間で、最終列に記載されている急行荷物列車の時刻とは別に同じ列車番号で客扱い区間の時刻が記載されています。上り1032レは急行荷物列車の時刻のみ記載されていたので、旅客営業はしていなかった様です。
50系客車は片側TNカプラー化してあるのでTNカプラー/アーノルドカプラー変換アダプラーを使用しました。目立たない?様に機関車側に取り付けましたが、連結面間隔が相当広くなっています。
マニ36 1980年代前半まで、北海道や九州では”本線”であっても魅力的な混合列車が走っていました。(日豊本線は厳密には客貨混合列車ではありませんが。)
ワキ8000 KATO製はスニ40と共通金型ですが、台車が異なっています。
マニ50 トミックス製はKATO製に比べて荷室ドア周りのディテールが簡素ですが、緑の保護棒印刷が良い感じです。
マニ44 スニ40・41と違ってこちらは側面のプレスドアが青く塗られている分、ほんの少しだけ客車っぽいです。
マニ50 2053(元々紀勢東線用だったと思います。) |
マニ44 スニ40・41と違ってこちらは側面のプレスドアが青く塗られている分、ほんの少しだけ客車っぽいです。
マニ44 2109(函館本線用に導入した車両です) |
日豊本線の客車連結荷物列車は知る人ぞ知る有名な列車だった様で、ネット上で貴重な写真や記事を見て往時の様子を詳しく知ることが出来ました。Nゲージで機関車牽引の客車列車を走らせていると、なぜかジョイント音が心地よい気がします。
参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):北鉄★★★ on X、iso2020 on X、転轍器、G鉄グラフィティ、その他
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