北海道風民家を作ってみました。但し、あくまで雰囲気です。
頭の中で北海道=ギャンブレル屋根(駒形切妻屋根)というイメージがあったのですが、元々牛舎用の屋根形態で、民家はあまり多くなさそうです。やわらかい感じにする為に、角を斜めに落として半切妻屋根にしました。
余っていたプラバンを使用して作ります。
今回は角棒の使用を節約して、すべて平板のみで強度を確保する様に作りました。背面は窓無しですが、後方の妻がのっぺらぼうでは寂しいので後から窓を追加しておきました。
屋根板は折り曲げた後、千切れてしまわない様に、すぐに裏から補強板を接着します。妻2階(屋根裏)の窓は位置がちょっと低すぎたので、やや上に修正しました。
半切妻の部分は現物合わせです。窓配置はなるべくシンプルにしましたが、正面から見ると何となく駅舎みたいな気がします。
煙突は5mm角プラ棒の上部に小さく切ったプラバンを接着し、開口部っぽくしておきました。
ついてに倉庫も作ります。デッドストックになっていたブロックパターンのプラスティックペーパーです。そこそこ厚みがあります。かなり柔らかい材質でプラモデル用の流し込みタイプでは接着出来ませんでした。
こちらのプラパイプを使って屋根上のベンチレーターを作りました。
一旦レイアウト上に置いてみます。若干大きめかも知れませんが、まあまあ良い感じです。
塗装完了です。
民家の屋根と倉庫の扉:テキトーに継ぎ足し継ぎ足しで6年目に入った秘伝?の調合色 民家の壁 :ウォームホワイト 倉庫の屋根 :佐世保海軍工廠標準色 倉庫の壁と民家の煙突:特製コンクリート色
これらを吹き付け、最後はつや消しクリア仕上げにしておきました。
完成しました。
最近、ずっと北海道の鉄道風景をネット上で見ていますが、線路の周りにほとんど民家は見当たりません。そういった場所が撮影地として好まれるという理由もあるのでしょうが、やはり北海道は広大なんだろうな、とおもいます。
レイアウトの左手奥の方は原野風に緑のタオル等を仮置きしてありますが、そのうち、それらしい風景にしようと考えています。
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