小湊鐵道キハ40 4です。男鹿線色は特にそれほど好みでもなかったのですが、小湊鐵道に譲渡された車両を五井駅で見かけてから是非、模型で再現してみたいと思っていました。
しかし、改造のベースになりそうなキハ40 2000番台”ありがとう男鹿線セット”は屋上にクーラーが無いタイプです。クーラー付2000番台の東北色を塗り替える事も考えましたが、ベースになる車両が入手困難ですし、きれいに仕上げられるかどうか分かりません。
そんなある日、”ありがとうキハ40男鹿線セット”が量販店でバラ売りされているのを見つけました。ドア横のなまはげマークと正面のさよならマークが上手く消せなければ、最悪、動力車下回りを購入したと思えば良いと思って、M車キハ40 2088を購入しました。
マーク類はガッチリ印刷されていて簡単に消せなそうです。結局、シンナーを付けた綿棒で擦って消しました。
Mr.カラー#6グリーンで最初に下側の太い帯を修復します。
次に上の細い帯を塗り直します。元の塗装と微妙に色味が違いますが、さほど気にならない程度です。
最後になまはげマークと正面貫通路のさよならマークを消した部分を中心にクリーム色を修復しました。
ガイアノーツのこちらのウォームホワイトを使います。
ごく僅かに白っぽい気がしますが、ほぼ同色なので、こちらもそのまま使いました。
微妙に帯がズレ気味だったり塗装面が荒れ気味の部分がありますが、なんとか出来上がりました。念の為、将来JRバージョンに戻せる様に、先に半ツヤクリアーを吹き付けてから、ナンバーインレタを入れました。
クーラー付屋根と交換しました。色が合う様にオデコの部分と屋根板をMr.カラー#317つや消しグレーFS36231で塗り直します。
シートパーツは今回、Mrカラー#52つや消しフィールドグレー(2)です。床下は原型タイプをそのまま使用しています。
実物はグリーン文字の様ですが、ナンバーは黒のインレタを使って入れておきました。
キハ40 1から4まで揃いました。ところで、この写真を見ていてふと気づいて調べると、追加譲渡で秋田から来た車両は台車が黒色でしたが、3には元々初代1用に新潟色赤からコンバートしたグレー台車を付けています。
最後に忘れていた4の正面ナンバーを入れて終了です。次は5を増備予定です。
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