2022年1月20日木曜日

KATO キハ25 JR東海(Nゲージ)整備

KATOのキハ25を整備しました。

このレイアウトでは、何故かKATO製品はトミックス製品に比べて高い確率で脱線します。ポイント以外でも時々脱線します。PECOのフレキシブルレール区間や、トミックスの道床にニッパーで無理やり切り込みを入れてカーブを修正している部分で、レール面の歪みが大きいのかも知れません。

キッチン秤で量ってみるとKATOキハ25M車は約45グラム、T車は30グラム弱です。トミックスキハ58M車77-78グラム、キハ28T車約36グラムに比べるとかなり軽くなっています。脱線し易い連結面寄りに鉛板で補重する事にしましたが、後部台車駆動のキハ25はエンジンが邪魔で、床下にウエイトを取り付け場所がありませんでした。

そこで鉛板を約30mmx12mmに切って2枚重ねにして室内に貼り付ける事にしました。キハ25 1000番台x4編成と1500番台x1編成分作りました。

2枚重ねで約6-7グラムでした。キハ25T車に搭載すると、ちょうどトミックスキハ28と同じ位の重さになりました。

塗り替えたシートパーツに合わせて、佐世保海軍工廠標準色に塗っておきました。

両面テープで貼り付けてこれで解決かと思って思って試運転をしたところ、まだ脱線します。

下が脱線する車両ですが、よく見ると台車のベロ?の部分が車体内側を向いています。試しに上の車両同様に車端向きに付け替えてみたところ、脱線しなくなりました。これが理由だったのでしょうか...。

特に目立たないので、T車の補助ウエイトはそのままにしておく事にしました。M車が軽いからか、やや走りが不安定な気がしますが、ひとまず整備完了です。

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