GMのキハ75 3400番台2両編成です。M車とT車の車高の違いが気になって、T車にスペーサーを入れて無理やり車高を合わせるという、ちょっと無理な工作をしました。その結果、今度はT車のライト基盤スプリングの接触が悪くなってヘッドライトが点灯しなくなりました。更に走らせるとなぜか脱線ばかりします。そのまま運用離脱して長期休車となりました。
しかし、そろそろ復旧させようと思い、強引にライト基盤スプリングを集電板に半田付けしてしまいました。フラックスを塗ってジュっとハンダを流すと、周囲のプラスティックには殆ど影響なくハンダ付け出来ました。
安定して点灯する様になりました。
但しその後、床板の脱着時にスプリングの線が切れてしまったので、細いリード線に交換しました。ライトユニットの動きに余裕が出来たので、車体への取り付けも簡単になりました。
ヘッドライトがちゃんと点灯する様になって運転が快適になる筈が、引き続きなぜか頻繁に脱線します。車輪を交換してみようと思いましたが、手持ちで車軸長さが合う車輪はありませんでした。
床下にGMの錘を付けてもあまり改善しません。
そこでGM錘プラス鉛板3枚重ねにし、黒く塗って貼り付けました。
カット方法が相当いい加減ですが、おそらく10-20グラム位は補重出来たと思います。ちなみに「補重」って何て読むのだろうと思いGoogle検索して見たら、一般的な言葉ではなく鉄道模型用の造語の様です。
やっと脱線しなくなりました(いまのところ)。
オデコが黒い前面デザインはそれほど好みではありませんでしたが、キハ85のHC85系への置き換えが進んでいる中で、名古屋駅で見る事の出来るディーゼルカーとして貴重な存在になってきました。後継車の話題は出ていない様なので、快速みえと高山線・太多線でまだまだ当分活躍しそうです。
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