2022年5月24日火曜日

1980年代半ば 高山本線(Nゲージ)ひだ・北アルプス・のりくら

 1980年代半ばに高山本線で活躍した列車を模型で再現してみました。(レイアウトの都合で全体に編成は少し短かめです。)

特急ひだ 

手元にある1980年4月号の時刻表を見ると、当時は名古屋-高山間を3往復、名古屋-金沢間を1往復の計4往復でした。名古屋-金沢間を走るのは名古屋発15:30の下り最終7号と金沢発6:18分の上り2号で、約5時間かけて走っていました。

普通列車 

キユニ28連結の普通列車です。美濃太田のキハ55は1982年から83年(一部84年)に廃車になっており、キハ58に置き換えられました。キユニも1984年の鉄道郵便輸送廃止までの活躍でした。キハ58はクーラー付でしたが、キハ48との組み合わせでは使用出来ずでした。

急行のりくら

こちらは5往復でした。下り1号富山行きは”急行おくみの”北濃行きと季節運転の”急行うなづき”宇奈月温泉行きを併結、3号は富山行き、5号は下呂から普通列車になる高山行き、夕方の7号は金沢行き、深夜発夜行の9号金沢行きは季節列車の”急行むろどう”立山行きを併結していました。またその他に大阪と飛騨古川を結ぶ”急行たかやま”も1往復走っていました。

貨物列車

DD51牽引の貨物列車が走っていました。Wikipediaで調べると、主な駅の貨物取扱廃止は美濃太田1982年、飛騨一ノ宮1995年、高山1986年(上枝の石油輸送は1995年まで継続)、飛騨古川駅1984年でした。

北アルプス

神宮前-飛騨古川間1往復でしたが、季節運転で立山まで足を伸ばしていました。

立山まで行った編成は、翌日の上り北アルプスに併結して帰って来る運用でした。

当時、高山本線に乗る機会はありませんでしたが、今から考えるといろいろな列車が活躍する夢の様な路線でした。

<再編集>

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