1998年、キハ130置き換えの為に登場した日高本線用のキハ40 350番台です。
2015年の高波被害によって鵡川ー様似間が不通になってから、キハ40 350番台は室蘭本線用の1700番台と共通運用になり、混結の機会が増えました。
ディーゼルカーの混色編成は魅力的です。
350番台に採用された日高線専用の優駿浪漫カラーは元々排気煙で汚れやすい屋根が白く塗装されています。
2025年3月で引退予定とされていたJR北海道のキハ40ですが、当面の間、室蘭本線と日高本線で引き続き運行される事になりました。
しかし優駿浪漫カラーの350番台は一足早く2021年に引退しています。
ちなみにJR北海道では2025年現在、まだDE15が現役ですが、雪の少ない日高本線では活躍の機会は無かった様です。
苫小牧から鵡川まで30・5kmの所要時間は約30分でした。
元々苫小牧と鵡川の間には勇払、浜厚真、浜田浦の3駅しかありませんでした。(浜田浦はその後、2023年に廃止されてしまいました。)
駅間が長く良い線形で勾配も少なかった為、首都圏の快速列車並の表定速度でした。
見に行く事はかなわなそうなので、模型で再現してみました。
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