トミックスのキハ17を改造して初期型22にしました。
雨樋前部を0.1mm厚のプラバンで延長しておきます。
いつも通り、0.4mm径のプラ丸棒を接着しました。完全に固着する前に修正します。
マスキング後に塗装し、タッチアップしておきました。
インレタは文字サイズが改良されたキハ22用を切り貼り使用しています。シートパーツはいつも通り青15号で塗っておきました。
妻面の昇降用ステップを削り落とし、ガイアマルチプライマーを使って朱4号を塗装したKATO旧型客車用ハシゴを取り付けて完成です。
22は、真岡を振り出しに奈良、沼津、釧路、美濃太田、大垣を経て、1971年から1980年8月1日に廃車されるまでは遠江二俣区に配置されていました。
二俣線の気動車は他に例を見ない「両幌」使用でした。連結時に邪魔にならない様、上部の折り畳み時引っ掛け用金具がない、気動車版静鉄ホロといえる様な独自のタイプの幌でした。扇形庫と転車台を持つ遠江二俣区で運用するのに便利だったのでしょう。幌パーツは沢山余っているので、金具を切り落としておきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿