荷物車・郵便車が連結された1980年代前半の函館本線客車普通列車を再現してみました。
まずは82年11月号時刻表復刻版で函館本線長万部-小樽間の客車普通列車をピックアップしてみます。 <下り列車> 長万部発 02:52 41レ 札幌行き(函館始発23:51/苗穂着*07:00) 05:48 137レ 小樽行き(長万部始発) 08:22 45レ 札幌行き(函館始発※05:45/函館ー森間客扱い無し/苗穂着*13:24) ※旅客列車としては森始発06:36 10:14 121レ 旭川行き(函館始発06:20) 19:01 125レ 札幌行き(函館始発13:55) 倶知安発 06:18 135レ 岩見沢行き(倶知安始発 前日134レの折り返し) *札幌-苗穂間は荷物扱いのみ
下り列車は客車が前寄りで荷物車・郵便車は後寄りに連結されていました。
<上り列車> 小樽発 05:41 130レ 函館行き (小樽始発) 11:15 122レ 函館行き (旭川始発06:15) 14:08 44レ 函館行き (苗穂始発*13:00/札幌発13:12) 16:04 132レ 長万部行き(小樽始発) 17:59 134レ 倶知安行き(岩見沢始発15:45) 22:38 48レ 函館行き (苗穂始発*21:23/札幌発21:33) *苗穂-札幌間は荷扱いのみ。下り43レ、47レ、上り42レ、46レの列車番号が飛んでいるのはなぜだろうと思ったら、こちらは苗穂ー旭川間の荷物列車の列車番号でした。
DD51が4-5両の軽やかな走行音の客車を牽いて走る姿はNゲージとはいえ、電車や気動車と違ってなかなか良い感じです。旧型客車はアーノルドカプラーのままですが、連結面間隔が広いものの、遊間のある自動連結器の感覚でそれほど悪くない感じです。
いろいろと検索すると郵便車が連結されていないものやマニ44が最後尾に連結されているものもあった様です。
最初は不格好だと思っていたマニ44ですが、函館本線で客車列車に連結されて比較的短編成で走っている姿を見慣れてくると、なかなか格好良く見えて来ました。
参考にさせていただいたHP・ブログ等(敬称略):101M六甲1号のページ、客車列車の旅/客車資料館・倶楽部メモ、ひょん君撮影記、続京都生まれの気ままな遁世僧「今様つれづれ草」、鶴君の機関車観?(館?)、入間郡Twitter、天ヶ谷鉄道ノート、他
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